こんにちは!
キャリアコンサルタント 竹内です。
「働く」の語源は、「傍(はた)を楽(らく)にする」と
前回お伝えをしました。
では、傍(はた)とは誰なのかというお話ですね。
この傍(はた)をどこに設定するかによって、
仕事も就職活動もやり抜く力が変わってきます。
1.自分のため(私事)
まず、自分を楽にするため(お金が欲しい/スキルアップ
自分の成長のため)に働くことを【私事】と言います。
つまり、仕事の目的が自分のためなので、自分が辛いことや
苦しいことがあったら、会社を辞めてしまったり、
逃げ出してしまうことが多いということです。
2. 自分と関係する人のため(仕事)
これは、家族のため・恋人のため・友達のため・会社のため
・お客様のため。自分以外の誰かと関わる人達のために
仕事をすることです。
誰かのためだと頑張れる。これも立派な働く目的です。
3. 社会のため(志事)
これは、自分と関係をしない世界の人々のためにする仕事です。
例えば、貧しい子供を救いたい!
国を豊かにするために仕事をしたい!
もっと良い商品を、サービスを作っていきたい!
自分が働くことで世界を変えていきたい!
自分が志(こころざし)を持って働くことですね。
こうなると、多少の困難や苦しさも乗り越えられそうですよね!
いかがでしょうか?
働く意味が変われば、結果も変わってきそうですよね。
今日のコラムがあなたの就職活動の一助になれば、幸いです。