「おっ!」と思わせる履歴書の作り方~外国籍の方向けその①~

「おっ!」と思わせる履歴書の作り方~外国籍の方向けその①~

こんにちは!
キャリアアドバイザーの井上です。


よし!日本で就職をするぞ!と意気込んだとき、 まずやらなければいけないことは、「履歴書」作りです。


みなさん、「履歴書」は正しく書けていますか?
「履歴書」はただの書類だと思っていませんか?


実は、日本の履歴書には沢山ルールがあるんです。
さらに、履歴書をしっかり書くことができれば、それはただの書類ではなく、
みなさんを魅力的に見せてくれるプレゼンテーション資料になるのです!


では実際に、どうすれば「魅力的な履歴書」を作ることができるのでしょうか。

まずは、日本の履歴書のルールについて、お伝えをしましょう。


外国籍の方がよく見落としてしまうポイントを、「※」の後に書いています。
注目してみてください!
また、履歴書を書いたことがある方は
自分の履歴書と見比べながらポイントをチェックしてみてください。

履歴書


1.氏名:正式な氏名を記入。

 ※ミドルネームも省略しない。
 ※ふりがな:「ふりがな」の場合はひらがなで、
       「フリガナ」の場合はカタカナで記入。

2.日付:書類提出日か、その前日を記入。

 ※日付が古いのは良くないです。(使い回しの印象を与えるため)

3.写真:3カ月以内に撮影したものを使用。(スーツ着用)

 ※背景は白や青。(証明写真機や、写真館で撮影したものが良い)
 ※身だしなみ注意。(髪が乱れている、化粧が濃すぎるのは×)

4.学歴:中学卒業から記入。
 ※正式名称で。(高校→高等学校)
 ※学部や専攻も必ず書く。
 ※日本語学校があれば日本語学校も。

5.職歴:「会社名」「入社」「退社」を明確に記入。

 例:2020年 4月  株式会社●● 入社
 ※アルバイトは含まれません。
 ※職歴がない場合は「なし」と書く。


さて、みなさんしっかり書けそうでしょうか。
また、履歴書を書いたことがある方は自分の履歴書と見比べてどうでしたか?

これだけルールが多い理由は、「わかりやすく」するためなのです。
日本人らしいですね。。


もし外国籍のみなさんが、これらのルールをきちんと守り履歴書が書けていると、
とてもポイントアップです!

私たちもサポートするので、一緒に頑張りましょう!

次回は、「履歴書」を「プレゼンテーション資料」に生まれ変わらせるポイントについて、
お話ししたいと思います。

求職者様向け
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