日本では、私の親戚が生活をしています。

その関係で何度か日本を訪ねることも多く、 韓国の次にとても馴染みのある国でした。

少しずつですが日本語の勉強を始めて、気が付けば

当たり前のように日本で働く気になっていました。

日本で働くことに抵抗はありませんでした。

むしろ、新しいカルチャーを生み出すことのできる、

パワーのある国だと思っていて、とてもワクワクしていました。

母国でエンジニアとしての仕事をしていて、紹介してくれる企業はたくさんありましたが、

楽しめそうな仕事がなかなか見つからず、難しい状況でした。

それに、技術職なのに堪能な日本語が必須である企業も多く、

母国へ帰って就職しなおすことも考えました。

相談の回数も減っていた時です。

あなたにとって、楽しいってどんなことでしょう。と言って、

一緒に考えてくれる時間がありました。

これまでのキャリアカウンセリングとは違い、

もっと自分の考え方にフォーカスを当てた話し合いの時間になりました。

かなり長い時間を使って一緒に考えてくれました。

気が付けば、カウンセラーの方と仲良くなっていました。

結果導き出した答えは、今までの経験を踏まえた上で、もっと人に関わる仕事がしたい。

という自分に気づきました。

そこからの面接は楽しかったです。いろんな企業に、ワクワクすることが溢れていました。

その中でも、民泊のサイトを運営している企業へ就職を決めました。

海外のお客様向けにサイトを運営することにプラスして、マーケティングにも関わっています。

人の動きは面白くて、毎日新しく覚えることがあって楽しいです。

今になって思うのですが、転職活動を楽しいと感じられたのも初めてのことでした。